洗濯機が壊れた! ティーツリーオイルでのお洗濯は気をつけて


アロマオイルをお洗濯に使う、抗菌効果や仕上がりの香りもあって一時期、とても人気のあった活用方法です。
ティーツリーファームズのスタッフだったJさんのその一人。ティーツリーオイルを使ってお洗濯。彼女の場合、洗濯時に洗濯槽の中にティーツリーオイルを直接ドロップして使用していました。この時点では特に問題なかったのですが、ある日、洗濯機の「ソフト仕上げ剤投入口」にオイルを投入してみました。いつもは洗剤と一緒に投入していたので、この日の仕上がりはティーツリーの香りもしっかり残っていい感じ。
が、数日後、トラブルを発見! ソフト仕上げ剤投入口のプラスチックが膨れてブヨブヨになってしまいました。

この原因はティーツリーオイルが持つスチロール系など一部のプラスチック樹脂への腐食作用。結局、1週間ほどでこの投入口の樹脂はボロボロに崩れてしまいました。
幸い、この投入口さえ使わなければお洗濯には支障のない程度の破損でしたが、ティーツリーオイルをお洗濯に使う際にはピュアオイルが樹脂を破損してしまわないように気をつけてください。

シール剥がし、ペン汚れの除去 デスクの掃除に役立つティーツリーオイル


殺菌効果も高く、お掃除に活用できるのがティーツリーオイル
「エッセンシャルオイルをお掃除に使うなんて、高くてもったいない。。。」とお思いかもしれませんが、1回のお掃除に必要なティーツリーオイルの量はごく僅かですし、ティーツリーファームズのティーツリーならお手軽価格ですからジャンジャン使えます。

ティーツリーオイルは抗菌効果が高いので、拭き掃除に最適。バケツに水を入れてティーツリーオイルを5〜10滴ほどドロップ。よく撹拌してからその水を雑巾がけに利用します。

オフィスならニオイの気になることの多い固定電話機の受話器のお掃除にも効果的ですね。衛生上もこれは是非、定期的に活用をオススメしたい使い方。
ペンやボールペンなどの油性の汚れにもティーツリーが有効。ティッシュやキッチンペーパーなどに1〜2滴のティーツリーオイルをドロップして簡単に汚れを拭き取ることができます。
ティーツリーオイルにはシールの接着面を溶かしてしまう効果もあるので、シール剥がしにも使えます。
ただし、これらの方法でのお掃除。素材によってはニスなどの表面仕上げを溶解してしまったり、シミになってしまうこともありますので、注意してください。

レモンマートルオイルの付着したティッシュを捨てたら、ゴミ箱のコバエがいなくなった


生ゴミのゴミ箱。臭いも気になりますが、蓋を開けると『フワーッ』とたくさんのコバエが飛びだしてくる・・・こんな経験はありませんか?

中部地方にお住いのKさん。夏のある時、うっかりこぼしてしまったレモンマートルオイルを拭き取ったティッシュペーパーをそのまま外のゴミ箱へ。そして数日後、変化を発見します。そう、真夏なのにコバエがいないんです!
いつもならたくさん飛び出してくる生ゴミのコバエがいない。どうやらレモンマートルの香りを嫌い、コバエが寄ってこなくなったのでした。
これ以降、毎週数滴のレモンマートルオイルをドロップしたティッシュを使って、Kさんはコバエ対策を続けているとのことです。

※画像はレモンマートルの新芽

アタマジラミにピュアなティーツリーオイルを使ってみたら・・・


小学生の女の子のアタマジラミ感染で悩んでいたご近所のローラさん。市販の駆除剤で何度も駆除したのですが、すぐに再感染してしまうのだそうです。
そんなアタマジラミ対策に悩んだ彼女の選択はティーツリーオイル。それもスーパーマーケットで購入したピュアオイルを就寝時にそのまま女の子の髪に塗り広げる、という荒技でした。
翌朝、この女の子の枕カバーにアタマジラミのたくさんの死骸が。もちろん、とってもよく効きます。しかし、ティーツリーオイルは皮脂や髪のうるおい成分を溶解してしまう効果も。結果、この女の子のアタマジラミは1週間ほどで駆除できたものの、髪はボロボロになってしまいました。

ティーツリーオイルを活用したアタマジラミ対策はオーストラリアではすでに広く知られていますが、適度な濃度で髪や地肌を傷めないように使用されることがとても重要なのです。
アタマジラミ対策専用の商品を適度な濃度で使用するようにしましょう。

他社様の商品についてコメントを控えさせていただいている理由


時折、「ティーツリーファームズの商品はA社の商品と比べてどうですか?」といった形のご質問をいただくことがあります。この時、ティーツリーファームズでは自社商品の優れた点については自信を持ってお話をさせていただきますが、他社様の商品についての批評・コメントは控えさせていただいています。

当社はメーカーとして商品を開発していますから、担当者全員、自社商品への自信と愛着にはもちろん、とても強く深いものがあります。そしてそのような立場から他社様の商品にコメントを差し上げたとしたら、それは中立・客観的な意見にはならないと考えています。また、もし他社様の商品を悪く言ってしまうような事があったなら、それは現在、この他社様の商品を満足して使っておられる皆様に対してとても失礼なことだと思うのです。
(残念ですが、他社の商品への批判・中傷によりお客様に間違った印象を与えて商品を販売しようとする方針の会社さんもまだ存在しているようですが・・・それはその会社さんの方針ですから仕方がないのでしょう。。。)

しかし、ティーツリーファームズでは『他社様の商品を悪く言って自社商品をご購入いただいたとしても、そんな商品でお客様へ本当の「心身の癒し」はお届けできないのではないか・・・。』と考えています。
商品の品質管理においては科学的・化学的な分析をモットーとするティーツリーファームズではありますが、こういった面においては、目先の経済的利益よりも精神面や社会的なモラル・良識をより大切にしてゆきたいと考えています。

電気毛布で解決! 白く濁ったマカデミア・ナッツオイル、その原因は?


オーストラリアから韓国に輸出されたコスメティック(化粧品)グレードのマカデミアナッツオイル
しかし、韓国の化粧品会社より入ったクレームは「オイルが白く濁っている」といったものでした。いつもなら澄んだクリアなオイルなので、この化粧品メーカーの担当者も驚いたようです。季節は秋。倉庫内の温度も低くなる季節でした。

そこで輸出したマカデミアナッツオイルメーカーの担当者は韓国の化粧品会社に依頼し、オイルが入ったドラムに電気毛布を巻いてそのまま1日放置してもらいました。その結果、白く濁っていたオイルはいつものクリアなマカデミアナッツオイルに。

マカデミアナッツオイルの白濁の原因は低下した温度の影響を受け、一部の成分が凝固したこと。結果、オイル全体が白く濁ってしまったものでした。
温めることより凝固した成分は再び溶解し、元通りのマカデミアナッツオイルに戻ったのでした。

普通のゴールデンホホバじゃ物足りない? なら一緒に香りも楽しもう!


精製のないゴールデンホホバオイル。その高い品質により「精製自体が不要」なオイルとして知られ、コスメ用途でも広く活用されているオイルです。
ほのかなホホバの香りが特徴なのですが、これだけではなんだか物足りない、と感じたことはないでしょうか?

スキンケア用途などで多用されるホホバオイルは日常生活の中で頻繁に活用されるもの。なので一緒に香りも楽しんでいただこう、と開発したのがQ’usのフレグランスタイプのホホバオイルです。エッセンシャルオイルメーカーが開発した商品ですから、その香りも妥協のない本物。
たとえば、ラベンダーではその優れた香りから世界的に高い評価を受けているオーストラリア・タスマニア産のラベンダーオイルの香りを採用。人気のローズでは、世界最高品質で知られるブルガリア産のオーガニック・ローズオットーオイルを採用。さらにオーストラリア産のオレンジやペパーミントといった、人気の香りも選べます。

ゴールデンホホバオイルは品質が最重要視されるオイルですから、既にQ’usの「品質の高さは当たり前」のもの。だからこそ、さらにその先を行く「プラスアルファ」でQ’usのホホバオイルを選んでみませんか?

ハーブの虫除けスプレーで野山でのダニよけ


オーストラリアでは「ティック」の名で知られる野山のダニ。日本では重大な感染症の原因としてここ数年、注目されていますね。一方で、現在のところ、オーストラリアにおいては重大な感染症の感染源としては認識されていません。

実はこの野山のダニ。オーストラリアでは珍しいものではなく、しばしば見られる存在。キャンプやハイキング中だけでなく、庭でのガーデニング中でさえも刺されてします。きっとダニそのものの種類や数も多いからなのでしょう。
で、使用しているのがヒーリングスタイルの「ハーブの虫除けスプレー」。レモンティーツリーの成分を活用した虫避けスプレーです。当初は蚊に刺されない事を目的に使っていたのですが、このスプレーを使い始めてからマダニに刺されることがゼロに。
ハーブの虫除けスプレー」。野山のダニ避けとして活用するのもアリかもしれませんね。

耕作放棄で「ティーツリーの森」になってしまった畑の様子


毎年、収穫時には根元でバッサリと刈り取るティーツリー。毎年きちんと収穫を行う事で畑としての形が維持されているわけで、数年間その収穫を怠ると、そこは収拾不能な「ティーツリーの森」が生まれます。

画像の畑は20年ほど前に起きたティーツリーオイルの生産者価格大暴落で生産ブームが終焉し、耕作放棄された畑の様子です。実はこの畑、10年ほど前にもティーツリーファームズのブログでご紹介したことがあったのですが、今現在(2017年)も状況はそのまま。
密集しながら、まっすぐ一列に並んでいるティーツリーの配置こそが畑であった時の名残り。さすがに配置が狭いため、個々の木はあまり大きく成長していませんが、20年という年月が流れてティーツリーの畑はすっかり「ティーツリーの森」になってしまいました。

ティーツリーのハーベストは、こんなに短く切っちゃっても大丈夫


通常は1年に1回、ハーベストされるティーツリー。木といっても果物ではありませんので枝先より果実を収穫するのではなく、木自体をバッサリと根元近くから、ほぼ根だけを残して収穫してしまいます。
画像は刈り取られた後の畑の木の様子。地面より5センチから10センチほどの高さで刈り取られ、畑はまさに丸坊主の状態。
これほどまでに短く刈り取っても、翌年には人の身長ほどに伸びてきますので、その生命力の強さ脅威的とも言えますね。
ただ、忘れてはいけないのが、植えているのが「木」だということ。つまりもし数年、収穫せずに放置すると、そこは畑ではなく森になってしまうのです。

次回は耕作放棄で「ティーツリーの森」になってしまった畑をご紹介しましょう。