人気商品・抗菌タイプのホホバオイルの魅力とは


優れたスキンケア効果で知られるゴールデン・ホホバオイル。ここにティーツリーの成分を加えて抗菌力を高めたのがQ’usの「ナチュラル抗菌タイプ」ホホバオイルです。

体臭の原因として知られているのが皮脂と雑菌の関係。古い皮脂が雑菌の増殖と酸化によりニオイの原因となる、というもの。

ホホバオイルには皮脂を溶解する効果があり、古い皮脂を溶かして洗い流してしまう効果があります。この原理は油性メイクのクレンジング効果と同じですね。ここに抗菌成分を加えることで、古い皮脂を除去しながら雑菌の増殖を抑え、ニオイの原因を根本から除去。
さらに、こうしたニオイ対策に加えて細菌性のスキントラブルに対しても効果が期待できることも魅力です。

Q’usのゴールデンホホバオイルがいつもフレッシュな理由


本物のオーストラリア産(国外から輸入したホホバオイルをオーストラリアでボトリングしただけの商品ではない、という意味)のゴールデンホホバオイルで作られているQ’us(キュアス)ホホバオイル。プレーンタイプに加えて抗菌やフレグランスタイプなど8種類、サイズを含めると16品種もある商品群です。
これだけ品種が多いとメーカーとしては在庫商品が増え、鮮度管理も難しくなってしまう・・・そんな「常識」を打ち破っているのがQ’usの商品管理システム。

注文システムとリンクして、お客様よりのご注文状況に応じてほぼオーダーメードで生産されていますから、なんと完成商品の在庫期間は通常7日から21日間。素材となるホホバオイルも生産地直販だからこそできる、需要に応じて生産農園より都度、新しいオイルが供給される仕組みを整えています。

オーストラリア産のフレッシュなホホバオイルをQ’us(キュアス)で体験してみませんか?

水蒸気蒸留で作られる精油は、ただ闇雲に植物を蒸し上げて出てきた成分を集めているわけではない


エッセンシャルオイルの主要な抽出法として多用される「水蒸気蒸留法」。植物を大きな「蒸し器」で蒸して、そこから上がってくるエッセンシャルオイルを含んだ蒸気を集め、オイルを分離して抽出する方法です。

方法としてはとても単純なものですので、蒸留キットを購入して個人でも楽しめる方法。しかし、プロの蒸留技術となると話は違ってきます。
エッセンシャルオイルはさまざまな成分で構成されています。そしてその成分ごとに気化する温度が違う。つまり、たとえば30分間蒸留したとして、30分間常に同じ成分が上がってくるのではなく、時間(=温度)に応じて異なった成分が順番に上がってくるわけです。ここで時間と温度を調整し、好ましい成分だけを集めることで、仕上がるエッセンシャルオイルの成分や香りを調整することが可能となるのです。さらに圧力を調整することで気化温度を上下させて成分を抽出することも。これこそがプロの仕事。

水蒸気蒸留で作られる精油は、ただ闇雲に植物を蒸し上げて出てきた成分を全て集めているわけではないのです。

実験! ティーツリーオイルでボウフラ退治をしらた意外な結果に。。。


園芸用の貯水タンク内に大量に発生したボウフラ。蚊対策にはボウフラ退治がもっとも有効と言われますよね。そこで早速ティーツリーを使ったボウフラ対策実験。

まずタンクよりボウフラを採取。移し替えた実験用のステンレス容器には水道水ではなくタンクの水と同質の雨水を700ml入れました。
用意した容器は2つ。
1つにはティーツリーオイル5滴を加えました。そしてもう1つには水でうすめてつかえるティーツリーオイル(ティーツリーオイル15%水溶液)をキャップ半分(3ml)加え、1時間置いて経過を観察します。

【実験結果】
<ティーツリーオイル5滴>
ティーツリーオイルは水に混ざりませんから水面に浮かんでいます。そのため水面付近にいた数匹は退治することができましたが、水中にいるボウフラには全く効果なし。ボウフラは時折、水面に上がってきますから効果があると期待していたのですが、実際には効果はほとんど見られませんでした。生存率80%以上。

水でうすめてつかえるティーツリーオイル(ティーツリー水溶液) 3ml>
15%の水溶液が3mlですから、ピュアオイルに換算すると0.45ml。700mlの水に対してティーツリーオイルの濃度はわずか0.06%しかありませんので正直、あまり期待していなかったのですが、結果はボウフラは全滅。生存率0%でした。

ティーツリーによるボウフラ対策にはティーツリーを水に溶解させることがポイントのようです。

【後日の研究で】
この実験の後、もう一度実験を行いました。
ティーツリーオイルを入れた後、その水をよくかき混ぜてみたところ、水面にティーツリーオイルが細かく分かれて浮かび、呼吸のために水面に上がってきたボウフラがこれに触れたことで、20分後に全滅を確認しました。
ピュアなティーツリーオイルを使用する際には撹拌することがコツのようです。

本当に効くの? 虫除けペンダントに対する考察


とあるショップで見つけた「つけるでけで周囲数メートルに効いて蚊に刺されなくなる」という虫除けペンダント。レモンユーカリの虫除け効果と記されています。
そこでこのようなペンダントに効果があるのか、実験してみました。
用意したのはレモンユーカリオイルをたっぷり染み込ませた木片。これをペンダントとして首から下げて蚊の多い林を散策します。

結果・・・蚊にたくさん刺されました。確かにペンダント付近には寄ってきませんでしたが、ペンダントから遠い位置となる手足は関係なし。蚊が活発な時期だったことも影響しているのかもしれませんが、ペンダントについては全くと言って良いほどに効果がありませんでした。

一方で、エッセンシャルオイルを使った虫除けスプレーを使った時の実験では、スプレーをしている箇所は全く刺されませんでしたが、スプレーをしなかった部分を数カ所刺されるという結果に。
レモンユーカリを含むエッセンシャルオイルを使った虫除けの場合、しっかりとムラなく使用することで効果が最大限に引き出されるようです。

蚊を殺すのではなく、蚊が来なくなる・・・レモンユーカリの虫除け効果


空間の虫除けといえば、蚊がコロッと死んでしまう・・・そんなイメージが強いことでしょう。蚊取り線香などは蚊を殺してしまう成分を拡散することで蚊を退治していますから、このイメージ自体は事実。しかし、エッセンシャルオイルを使った空間の虫除けはこれとは少し異なります。

蚊が嫌い、近くに来なくなる成分として知られているのが「シトロネラール」という成分。この成分を多量に含有しているのがレモンユーカリのオイルで、実に70〜80%もの高い濃度で含有されていますからその効果は絶大。ちなみにレモンティーツリーオイルにも20%程度含まれていますが、この程度の割合でも虫除けスオプレーが作れてしまうほどに十分な虫除け効果がありますので、レモンユーカリにおけるシトロネラールの濃度の高さはズバ抜けていると言えるでしょう。

使い方は簡単。ディフューザーに入れて屋内に噴霧する方法のほか、水を入れたスプレー容器にレモンユーカリオイルを加えてボトルを振って撹拌したものを網戸にスプレーする方法も有効。水にグリセリンを少し加えれば、より長い時間効果が持続します。
蚊を殺すのではなく、蚊が嫌がって来なくなる、そんな理想的な効果がレモンユーカリなどのエッセンシャルオイルにはあるのです!

ティーツリーオイル・エクストラクトで楽しむ手作り抗菌石鹸


ティーツリーファームズのお客様には「手作り石鹸」を趣味として楽しんでいる方が多くいらっしゃいます。石鹸をエッセンシャルオイルで香りづけする際には、比較的多くのオイルが必要となりますので、大容量のオイルが手軽な価格でお求めいただけるティーツリーファームズの商品との相性が良いようです。
で、石鹸といえばやっぱり抗菌力が気になりますよね。インフルエンザをはじめ、風邪予防などに最も効果的だと知られているのが手洗いですから、しっかり洗える抗菌石鹸。ティーツリーオイルを利用すれば簡単に抗菌石鹸が作れてしまいますが、これだとティーツリーの香りばかりになってしまいます。
そこでオススメするのがティーツリーオイル・エクストラクト。微香性なのに一般的なティーツリーオイルの約3倍の抗菌成分を含有しているのですから。

ティーツリー石鹸のレシピを基本にして、そこに通常加えるティーツリーオイルの3分の1〜半分程度の量のティーツリーオイル・エクストラクトを加えます。これで抗菌成分はティーツリー石鹸並みなのに微香性で香りがあまり気になりません。そして、ここにたとえばラベンダーやローズ、ミントなどお好みの香りを加えていただくことで、香りを楽しめる抗菌石鹸が簡単に作れてしまいます。
香りが楽しめるティーツリー抗菌石鹸、挑戦してみませんか?

正しく理解する、猫の飼育とティーツリーオイルの関係


ティーツリーオイルは猫に対して毒性がありますが、どれほどなら危険なのでしょうか。
実際のところ、個体差がありますので一概にこれだけなら大丈夫、と言いきれるものはありません。ただ、毒性を示す理由は猫にはティーツリーオイルの抗菌成分「テルピネン4オール」を無毒化する酵素がない、ということであり、体内に取り込まれなければ毒性はない、ということになります。

ではどのようにして体内に取り込まれるのでしょうか。猫がティーツリーオイルを好んで飲むことはありません。ほとんどの場合、体に付着したティーツリーオイルの成分を毛繕いで舐めてしまい、結果、オイルの成分が取り込まれるというもの。しかし、アロマランプやディフューザー拡散した程度の量であれば、猫の体に付着するティーツリーオイルの成分は極めて微量ですので、中毒症状を示すほどの摂取ということはほぼあり得ないかと考えられます。
一方で、猫がオイルが入ったポットやディフューザーをひっくり返した際に体に多量のオイルが付着したり、ディフューザーの吹き出し口から多量のミストを浴びたりした場合にはリスクとなり得ます。
また、ティーツリーオイルを加えて入浴した後のバスタブに猫が転落し、多量のオイルが付着。それを毛繕いで舐めてしまって中毒を起こしてしまった、というケースも報告されています。
猫を飼っている場合、こうした事故のないよう、ティーツリーオイルを使ったアロマポットやディフューザー、そして入浴時の管理をしっかりとすることが重要です。

アロマセラピー・アロマランプと超音波式ディフューザーの香りの違いとは


キャンドルや電気と使って熱で気化させて空間に香りを広げるアロマポット。そして、超音波を使った振動で水とともにエッセンシャルオイルをそのまま霧状にして空間に噴霧する超音波式ディフューザー。双方とも香りを楽しむ器具ですが、一つ大きな違いがあります。それは熱。

様々な成分で構成されるエッセンシャルオイル。水蒸気蒸留で抽出されているオイルの場合、(気圧を変化させて抽出した特殊な場合を除いて)理論的にはそのすべての成分は摂氏100度までで気化します。しかし、気化を始める温度は成分によってバラバラ。つまり熱を使って気化させるタイプのアロマポットでエッセンシャルオイルを空間に拡散した場合、気化しやすい成分から順に拡散されることになるのです。そのため、オイルをから直接感じられる香りと、ポットから立ち上る香りには違いが生じるほか、拡散が始まった時の前半の香りと後半の香りには差異が生じることになります。

対して超音波式のディフューザー。こちらは成分の気化温度にほぼ関係なく、エッセンシャルオイルがそのまま拡散されるので、香りにムラが生じにくいのが特徴です(厳密にはタンク内の水の温度は振動により上昇しますが、加熱式と比べて小さな温度変化ですので、無視して良い程度と言えるでしょう)。
一方でカルシウムを多量に含んだ水道水の利用に適さない(噴霧されたカルシウムが白い粉になって床面などに付着してしまう)場合があるほか、噴霧量の大きな器具の場合には湿度の高い状況では結露の原因となりやすい、などといった問題点もあります。

慣れた時が危険かも・エッセンシャルオイルの取り扱い


一般的なエッセンシャルオイルは10mlほどの小さな小瓶に入り、高価。その上、強い成分で構成されていますから、最初のうちは少しずつ慎重に使っている方が多いと思います。
しかし、オイルの扱いに慣れ、さらにティーツリーファームズのエッセンシャルオイルのような、大きな容量のボトルを使うようになると、ついつい慣れた感覚でジャンジャン使ってしまいますね。
しかし、こんなエッセンシャルオイルの取り扱いに「慣れた頃」が実はちょっと危険かも。

お掃除などの日常生活上の用途なら多少強めの濃度でもほとんど影響ありませんが、アロマセラピーとしてさらに踏み込んだ使い方をしている場合には用量の厳守は重要。
慣れるとついつい「これくらい」と、使ってしまいがちですが、エッセンシャルオイルはとっても強い成分ですから、用途によっては安全のために毎回、キッチリ計量を行って、慎重に使う必要があることを忘れないでください。