ティーツリースプレーを使って旅先で気になる靴と足の臭い対策


長い1日を終えて出張先や旅行先のホテルで靴を脱ぐ・・・自宅に帰るときも同じでしょう・・・靴の重みと締めつけから開放された足先は一気に軽くなり、緊張感を和らげてくれる・・・こんな経験は皆さんお持ちでは?

ただ、靴下が汗でグッショリだったり、足先にベトベト感があったりすることもあることでしょう。これを放置するとたちまち臭いの原因になってしまいますから、対策が必要です。

足だけならシャワーで石鹸を使ってしっかり洗う事ができますが、靴はそうもいきません。そこで、活用できるのがティーツリースプレー。画像のスプレーはダニ駆除を目的に開発したものですが、ティーツリーの抗菌成分が効いているので靴の消臭にも効果抜群。
夜にスプレーしておくだけ。足にだって、シャワーに入って洗っても臭いがまだ気になるような場合なら、直接スプレーする方法で使えますね。
実はこれ、ティーツリーファームズのスタッフが出張時に必ず持っていく・使っているアイテムなのです。

加湿器でエッセンシャルオイルを使ってみました


先日、購入したのがエッセンシャルオイルが使えるというこの加湿器。Muji(無印良品)さんの商品です。

加湿器は、香りを拡散することを目的とした一般的な「ディフューザー」に対して、「加湿」を目的にした機器ですから噴霧量も噴霧時間も十分。この機器の場合、噴霧量を「中」に設定しても6時間ほどの連続運転が可能で、エッセンシャルオイルの拡散もしてくれます。
ただ、タンクが機器の上にあり、エッセンシャルオイルはこのタンクに予め滴下しておく方法のため、水より軽いエッセンシャルオイルはタンク上部に集まってしまい(タンク内で時々、撹拌されるようですが)、運転中の香りにムラが少し気になりました。もし、安定した香りを望むならディフューザーのほうが良いかもしれません。

ムラはあるものの、最終的に運転が終わってタンク内を確認するとエッセンシャルオイルはほぼなくなっていましたので、空間の加湿とエッセンシャルオイルの拡散はしっかりできているようです。
風邪予防花粉対策には「加湿」は効果的ですので、こうした「加湿器」を空間の抗菌を目的に「抗菌エッセンシャルオイル」と組み合わせて使ってみてはいかがでしょうか。

ティーツリーオイルを洗面所で毎日、活用してみましょう


ティーツリーオイルを毎日気軽に活用するために、洗面所などに置いておきたいのが希釈したティーツリーオイル(画像の商品はティーツリーオイルをマカデミアナッツオイルで希釈した「ヒーリングスタイル・ティーツリー20%希釈オイル」)。
歯磨きやうがいなどで使えるほか、口内炎やニキビ対策、シェービング後の肌のケアなど、様々な用途で活用できます。

ティーツリーオイルはそのまま使えるエッセンシャルオイルとして書籍やネットなどで紹介される事が多くありますが、他のエッセンシャルオイル同様に希釈のないピュアオイルは抗菌成分が大変強いため、肌質によっては合わないことも。抗菌成分はただ無意味に強ければ良いというものではなく、むしろこんな場合には逆に十分にその力を生かしきれませんから、状況に合わせて適度に希釈して使用するのがお勧めです。

スタッフの利用方法を一つご紹介しましょう。歯磨きの際に練り歯磨きと一緒に1滴、歯ブラシに20%希釈オイルをドロップして使っていますが、口腔内の雑菌対策と歯肉炎の予防・対策も期待でき、スッキリしていいですね。関連があるのかはわかりませんが、実はここ10年ほど虫歯もありません。
ただし、歯ブラシの種類によってはブラシの樹脂がダメージを受けて壊れてしまう(透明・半透明な樹脂のものはダメになる確率が高いようです)ことがありますので、注意してくださいね。

ティーツリーオイルは和室のお手入れに相性が抜群!


アロマといえばカーペットやフローリングのお部屋で使うイメージですが、ティーツリーオイルについては和室との相性も良いことをご存知でしょうか?

たとえばこの「ヒーリングスタイル・ティーツリーのダニ駆除スプレー」。畳でもシミになりません。もちろん、人体に対する毒性もありませんから、ゴロリと寝転がって使う和室でのダニ駆除には最適ですね。殺虫剤と違って、布団や枕といった寝具にもそのまま使えます。
これ1本で6畳のお部屋なら3部屋分は十分にスプレーできます。
スプレー以外にも、バケツに入れた水にティーツリーオイルを加えて撹拌し、この水で拭き掃除で使うのもオススメ。ティーツリーオイルはダニにとってもよく効きます。

ただし吸水性の高い木材・白木などではごく稀にシミになる可能性がありますので、目立たない箇所で事前に試していただくことをお勧めします。

自作の液体抗菌ティーツリー・ハンドソープで風邪予防の手洗い


風邪予防に効果的とされるのが手洗い。ティーツリーの抗菌成分を活用してみませんか?
日本で「ティーツリーソープ」というと少し特別なイメージですが、実は自宅で簡単に作る事ができてしまいます。
用意するものは市販の手洗い用液体石鹸とティーツリーファームズの特別なティーツリーオイル「ティーツリオイル・エクストラクト」。

市販の手洗い用液体石鹸に対して1〜2%程度(液体の体積で換算します)の濃度になるよう、ティーツリーオイル・エクストラクトを混ぜ合わせるだけ。わずかこれだけでティーツリーの抗菌効果が生かされた、風邪予防のためのティーツリー抗菌石鹸の出来上がりです。
ティーツリーオイル・エクストラクトは微香性のため液体石鹸の持つ香りにもほとんど影響を与えませんから、オリジナルの香りにも違和感を与えません。

もし、香りのついていない液体石鹸であればティーツリーオイルを2〜3%の濃度で加える方法も。これならティーツリーの香りが楽しめるティーツリー液体石鹸に仕上がりますね。

アタマジラミ駆除の実験で裏付けられたティーツリーオイルの強力な効果とは


2013年にオーストラリア国内でアタマジラミ駆除剤メーカーがスポンサーとなった大学の実験・研究結果が発表され、新聞の記事になりました。
大学側は「中立」な研究としていますが、もちろんスポンサーとなったメーカーとしては自社の商品の有効性を明らかにしてもらうことが目的です。

実験ではスポンサーとなったA社以外に複数のメーカーの商品が選ばれ、その効果を検証しました。もちろんA社の商品に好ましい結果が出たことが新聞記事となりましたが、実は新聞に出なかった実験結果を入手し、とても興味深い数字を発見しました。

この実験の中に各社の商品を塗布した後、アタマジラミを死滅させるのにかかる時間を計測する、というものがあったのですが、その結果A社の商品の記録は46.7分。ピレスロイド系殺虫剤を使ったB社の商品が56.4分だったので、天然成分で構成されたというA社の商品はかなり健闘したと言えます。(※A社の商品はワームウッド:学名 artemisia annua が主成分でした。)
記事ではこの部分が採り上げられ、その効果が強調されていたのですが、更に数字をよく見ると、(当社の商品ではありませんが)ティーツリーオイルを主成分としたC社の商品があり、なんと記録は25.7分。A社の商品よりもはるかに早く効いている上、殺虫剤系のB社の商品の半分の時間しかかかっていません!

オーストラリアでも殺虫剤を人体に使用することへの危険性が意識されている中、化学薬品系の殺虫剤に負けないほどに天然素材のアタマジラミ駆除剤に効果があることが裏付けられたとして記事は締めくくられていますが、この実験のスポンサー企業にとってはメリットの有る数字ではなかったためか、ティーツリーオイルの飛び抜けた高い有効性はニュース記事部分には採り上げられていませんでした。
私達としてはこのティーツリーの記録した「25.7分」というスゴイ数字の方に強い関心があったのですけれど。。。

※画像は当社商品のものです。この実験に用いられた商品とは異なります。
ティーツリーファームズのアタマジラミ駆除関連商品はこちらのリンクから

香りが違うんですが・・・ティーツリーファームズの新鮮なティーツリーオイルに入ったお問い合わせの原因


「今まで使っていたティーツリーと香りがずいぶん違うのですが・・・」こんなお問い合わせを過去に何度かお客様よりいただきました。
このようなお問い合わせの場合、必ず確認をさせていただくのが今までご利用されていたティーツリーオイルについての情報。そして、全てのケースでお客様がそれまでご利用になられていたティーツリーオイルは「日用品グレード」の商品であることを確認しています。

日用品グレード、つまりオーストラリアでは消毒用やお掃除用としてスーパーマーケットなどで安価に販売されているグレードのティーツリーオイルです。このグレードのオイルは安価な反面、ツンツンする香りの原因となる「1,8シネオール」の含有が多いため、香りに強い刺激があります。また、芳香を目的とした商品ではないので、鮮度もあまり求められず、酸化による香りの劣化が進んでいることもあるようです。
対して、ティーツリーファームズのティーツリーオイルはこの成分の含有が少ないプレミアムグレードのオイル。アロマテラピーで用いられているティーツリーオイルは品質の高いこのグレードのものです。もちろん、鮮度が高いので、酸化による独特の香りの劣化もありません。

Tea Tree Farmsのティーツリーオイルはプレミアムグレードですから、もし比べるならアロマ用の、より高品質で新鮮なオイルと比較いただくことで、その香りをご満足いただけることかと思います。

熟成が大人の香りを醸し出す・・・時間が創る熟成ラベンダーオイルがもつ奥深い魅力


毎年、4月〜5月頃に出荷を開始しているのがオーストラリア・タスマニア産のラベンダーオイル。ハーベストされて間もない、フレッシュなオイルです。このような新しいオイルの特徴は青々しく、少し尖った自己主張の強い香り。そしてこの香りはさらに半年ほどかけて急速に変化し、穏やかで安定した香りに変化してゆきます。

ティーツリーなどでは時間の経過による酸化で香りに劣化が生まれるためフレッシュな香りが好まれますが、ラベンダーについてはその逆で、熟成により香りの深みが増してゆきます。

時間の経過が生み出すラベンダーの香りの成長と変化が楽しめるのがティーツリーファームズのタスマニアンラベンダーオイルの魅力。
時間が創る熟成と、その香りの奥深い魅力をじっくりと楽しんでみてください。

毎年10月を過ぎる頃、抗菌エッセンシャルオイルが売れ始める理由とは・・・


毎年、オーストラリアが初夏を迎えティーツリーの白い花が咲き始める10月頃に日本からのご注文が植えるのが抗菌エッセンシャルオイル「メディフレグランス」の商品。その理由はやっぱり風邪予防です。

インフルエンザをはじめ、胃腸風邪と呼ばれる様々な症状が増え始めるのがこの時期。アウトドアでの活動が活発になるのに加えて、1日の温度変化が大きくなる時期ですから、体調への影響を受けやすいようです。

ディフューザーを使って拡散することで、簡単に香りの楽しみながら空間の抗菌ができるのがメディフレグランスの魅力。噴霧に使うディフューザーは専用ディフューザーを使う方法もありますが、それ以外の機器を利用する場合には噴霧量の多い機器を選択するのがポイント。このほか、加湿器の中にはエッセンシャルオイルが利用できる機器もありますので、こちらも選択肢ですね。

科学的に確認された、インフルエンザ予防とティーツリーオイルの関係


インフルエンザ予防では予防接種を受けるのが一般的になりましたが、並行しての様々な予防方法も考慮されるべきでしょう。オーストラリアにおいては古くから風邪予防としてティーツリーオイルが活用されており、インフルエンザに対しても経験的にその予防効果が知られています。

そして、経験的に効果が知られていたティーツリーとインフルエンザの関係を科学的に解明した研究結果が2007年3月31日から4月4日までの間にドイツのミュンヘンで開催されたEuropean Society of Clinical Microbiology and Infectious Diseases で発表されました。

この時、発表された研究はティーツリーオイルがインフルエンザウイルス(H1N1型)に対してどのように作用するのかを実験によって検証するというものでした。
そして実験の結果、ティーツリーオイルそのもの、及びティーツリーオイルの主要成分となるテルピネン4オール(terpinen-4-ol)、そしてティーツリーオイルに含有されるテルピノレーネ(terpinolene)、アルファテルピネオール(alpha-terpineol)による効果ではウイルスを死滅させる事はありませんでしたが、ウィルスの増殖を抑える抗菌作用によりウィルス感染を防止する効果が確認されました。またこの作用には細胞への悪影響を与えることもありませんでした。

経験的に知られていたティーツリーの効果はこうして科学的に確認されたのでした。
※この研究結果についてさらに詳しい情報はこちらのリンクからご覧いただけます。