体験談・ティーツリーで子供部屋のカーペットのダニ駆除


子供部屋で寝転がって遊んでいると、しばらくして手足に赤い斑点が見られるようになった子供達。最初は何かのアレルギーを疑ったのですが、決まって子供部屋のカーペットの上だけで起こるこの現象の原因にダニを疑いました。
そこで利用したのがヒーリングスタイルの「ティーツリーのダニ駆除スプレー」。
まず、部屋を片付けてから窓を開け、換気をよくしてからカーペットに直接スプレー。6畳ほどの大きさの部屋でしたが、ボトルの3分の1ほどの量を使用しました。
こののち、3時間ほどそのまま乾燥させてから最後に掃除機を使ってお掃除をして完了。
この日以降、子供達の手足に赤い斑点ができることはピタリとなくなりました。

これ以降、2年間効果は持続。再びダニの発生はありませんでしたが、念のため3年目にもう一度スプレーし、5年目に引越しするまで効果の持続を確認しました。

使い方は簡単ですし、ティーツリーオイルは人体への毒性がないため布団や枕といった寝具にも使えますから、小さな子供のいる家庭で重宝するアイテムですね。

※画像はダニ駆除スプレーのもの。左側は旧ラベル、右側は新ラベルです。

苦手な香りは体に良いのか? こんな「不思議な説」を検証する


『苦手な香り・嫌いな香り それはあなたの体が必要としているから』というような説があるのだそうです。今回はこんな「不思議な説」を検証してみましょう。

嗅覚から入る情報は人にとって重要な情報の一つ。つまり体質に合わない香りや成分をここで嗅ぎわけることができる、と考えるなら拒否感を感じる香りが体に良い、という考え方には違和感を覚えませんか?

これは味覚でも同じことで、たとえば体に入れて危険だと感じる味や刺激を感じた場合、反射的に吐き出してしまうことと同じですね。

実際、ラベンダーオイルに香りが嫌いだという方を対象に簡単な実験をしてみたことがあります。
ラベンダーの香りを嫌う方はラベンダーオイルに多く含有されている成分「リナロール」に対してアレルギーがあるケースが多いということが広く知られています。この実験ではこうした体質の方(この方の場合、リナロールを多く含む精油に対して頭痛を伴う香りへの嫌悪感が見られます)に、リナロールをタップリ含んだブルガリア産のラベンダーオイルとリナロールの含有量が極端に少ないニュージーランド産のラベンダーオイルを同時に試してもらったところ、ニュージーランド産には全く拒否感・嫌悪感を感じない、という結果となりました。

つまりこの方の場合、体質に合わない成分を多く含有する香りを嗅覚で認識し、香りへの拒否感・嫌悪感という形でそれを現していたのです。

どうやら、『苦手な香り・嫌いな香り それはあなたの体が必要としているから』という不思議な説。単に購入者からの返品を断るための販売業者の口実・言い訳だったようです(笑)。
自分の嗅覚を信じましょう!

ゴールデンホホバで、気になる毛穴の黒ずみ対策の方法をご紹介

毛穴の黒ずみ。多くの場合、古くなった皮脂や角質、肌に残ったコスメなどが原因となっていることが知られています。
そこで今回はQ’usゴールデンホホバオイルを使った毛穴の黒ずみ対策をご紹介しましょう。

まず、メイクをしっかり落としてからトリートメント開始です。
最初にホットタオルを作り、肌に当てて3分から5分ほど待ちましょう。手元にラベンダーオイルがあれば、タオルの肌に直接触れない側に1滴ドロップ。するとタオルから上がる蒸気がラベンダーの香りに包まれて、肌だけでなく、心も同時にリラックスできますね。

肌が十分に温まったらコットンを使ってゴールデンホホバでアプローチ。使うのはQ’usのプレーンタイプのオイル、または抗菌タイプが良いでしょう。
少し多め・たっぷりめにコットンに含ませて優しくマッサージをするようにホホバオイルを広げてゆきます。あまり強くマッサージすると肌にダメージを与えてしまいますから、ゆっくりと優しく・・・がコツかも。

そのまま10分から15分ほど置いて拭き取ります。ホットタオルの効果で取れやすくなった角質や、ホホバオイルが溶解して洗い流してくれた古くなった皮脂を除去します。コットンに汚れが移ったならトリートメントがうまくいっている証拠ですね。

毛穴のトリートメントが終わったなら、今度はもう一度、保湿のためにホホバオイルを。このとき「ブルガリアン・ローズの香り」などのフレグランスタイプのホホバを使えば香りも一緒に楽しめますね。

>>Q’usホホバオイルのページ

ティーツリーオイル・エクストラクトで大好きな香りに簡単に「抗菌機能」を追加する

風邪予防でディフューザーやエッセンシャルオイルが使える加湿器をご利用の方も多いと思います。
こんな時に必ず数滴、足して使えるのが「ティーツリーオイル・エクストラクト」。一般なティーツリーオイルの3倍近い抗菌成分を含有していますから、これを数滴加えるだけで空間の抗菌効果が同時に期待いただけます。

ティーツリーオイル・エクストラクト」自体は微香性。ティーツリー独特のスパイシーな香りはなく、どことなくキノコのような、そんな香り。そのため、子のオイル単体では芳香には適しませんが、ミントや柑橘、ラベンダーやローズなどのフローラルな香りでも容易にマスクすることができますので、ブレンドに加えるオイルとして理解いただくと、その用途が広かるかと思います。

「ティーツリーオイル・エクストラクト」は厄介な爪水虫の退治など、ちょっと専門性の高い用途が多いように思われがちですが、大好きな香りに簡単に「抗菌機能」を加える事のできる、便利なエッセンシャルオイルです。
是非1本、常備して広く活用してみませんか?

目で見えた! 愛犬のノミ退治にティーツリースプレーが効いた時の様子

ティーツリーオイルが犬のノミ退治に効果があるのか・・・今回はこれを目撃した時のお話をご紹介します。

Tea Tree Farmsのスタッフだったアネットさんが飼っていたのは小型犬のテリア。茶色い毛の長い犬でした。
ある時、散歩から帰ってきて見つけたのがノミ。それも結構な数がいるとのこと。慌てたアネットさんからの「ノミ退治にティーツリーは効果があるの?」との相談を受けてティーツリースプレーを持参し、早速スプレーしました。

目に入らないように顔を覆ってあげてスプレー。するとスプレーと同時に慌てたノミが一気にピョンピョンと犬の体から飛び出してきました。今度は、これを見たアネットさんの家族が大慌て。室内でスプレーしたため、ノミは室内をピョンピョン(笑)。慌てて捕獲・退治しました。

数分後、犬の体をチェックしてノミが一匹も残っていないことを確認。これでノミ退治は完了です。

ということで、この日はティーツリースプレーのノミへの『劇的』ともいえる効果を目で確認することができました。
この際に使用したのは「ティーツリーのダニ駆除スプレー」でしたが、現在ではさらにレモンティーツリーによる虫よけ効果をプラスした犬用の専用商品「お散歩のノミ・ダニよけスプレー」がありますので、こちらが良いかと思います。

使用する際にはノミが逃げ出しても構わないよう、屋外で使ってくださいね。

【体験談】歯茎の腫れと痛みにティーツリーオイルを活用しました

ティーツリーオイルは粘膜にも使用できる事から、オーストラリアでは口内炎や歯肉炎など口の中のトラブルのトリートメントにも多用されています。日本でも国立の医療大学での研究結果が学会で発表されるなどしたこともあり、歯科医でもティーツリーオイルを活用する医院が増えてきました。

で、ここからが体験談です。
今回の私自身の体験談なのですが、数年前のある時、歯科医院で歯石を取り除いてもらいました。それから3日ほど後、上の歯から鼻の奥にかけて鈍痛を感じるようになりました。歯石除去は以前にも行っていて、過去にトラブルがなかったことから、当初は風邪でもひいたのかな、と思い放置していました。
翌日、痛みはさらに強くなり、風邪だという思い込みもあったことから鼻の奥の痛みだと判断して市販の鎮痛剤を飲んで痛みを抑えていました。

夕方になり、鎮痛剤の効果が薄れてくると共に痛みが再来します。この時点で鈍感だった私も「どうも変だぞ」と気づき、歯と歯茎の周囲をチェックすると、出血を発見。痛みの原因はこの歯茎の炎症だったようです。

そこでティーツリーの登場です。綿棒にティーツリーオイルをドロップし、直接出血のあった歯茎の部位に塗布。これが夕方6時頃でした(このときはたまたま手元にあったピュアオイルを綿棒で使用しましたが、20%希釈オイルでも良いかと思います)。夕食後、8時頃に自作のマウスウォッシュ(※作り方はこちらを参照下さい)を使って洗浄し、10時頃にもう一度ティーツリーオイルを塗布。そして就寝前にもう一度マウスウォッシュを使用しました。

その結果、就寝中に痛みを感じることもなく、翌朝には歯茎の腫れも痛みもほとんどなくなりました。食事の後には継続してマウスウォッシュを継続して使用していますが、日中になっても僅かな腫れは感じるものの、痛みは全く無くなり、トラブルは劇的に改善しました。

今回は歯茎のトラブルだと言うことに気がついたのが遅かったため少し手こずりましたが、過去の経験では早めに気がつけば一晩でスッキリ治ってしまいます。ティーツリーはとっても役立つ存在でした。

ペパーミントオイルを使った胃腸風邪予防・食中毒予防スプレーのレシピ


大腸菌対策に効果が知られているのがペパーミントオイル。食中毒予防では定番のオイルですね。
そしてペパーミントとは違った方向から抗菌のアプローチができるのがティーツリーの抗菌成分。ただこの2つは共に強い香りがありますので香りのコンフリクション(干渉)が気になります。そこで今回はティーツリーオイルではなく、ティーツリーオイルを二次蒸留して作られ、香りが抑えられたティーツリーオイル・エクストラクトを活用してみましょう。

<用意するもの>
ペパーミントオイル
ティーツリーオイル・エクストラクト
・水(ペットボトル入り飲用水でOK)
・スプレー容器(腐食に強いPET樹脂のタイプがオススメ)

スプレー容器に水を約300ml加えます。そこにペパーミントオイル10滴、ティーツリーオイル・エクストラクトを5滴加えて完成。
使用する前に容器をよく振って、オイルを撹拌してから使うのがコツです。しっかり撹拌されると白く濁ったようになります。
天然の抗菌成分を活用したこのスプレーでキッチンのシンク周りやテーブルをしっかり拭き掃除して胃腸風邪や食中毒の予防をしてみませんか。

ウィルス性の皮膚の炎症・ホホバオイルに助けられたこととは?


今回はホホバオイルがスキンケアとして活躍した時の例をご紹介します。このケースは私の子供が7才の時に起きたケースでした。

この子の場合、ある日突然、体じゅうに赤い斑点が現れ、痒みを訴え始めました。少し熱があり医師に相談したところウィルス感染により皮膚に症状が出ている可能性があるとのこと。
数日して赤い斑点は治まりましたが、肌が乾燥しカサカサとなって激しい痒みは治まりません。そこで浴槽にお湯を入れて、Q’usホホバオイル(抗菌タイプ)を加えて入浴させました。湯上がりには肌に付着したホホバオイルを洗い流さないように体を石鹸で洗わずに、そのままそっとタオルドライしました。
保湿効果があるため、入浴後は痒みが大幅に緩和させることができ、大変役立ちました。その後2週間ほどで症状は完治しました。

このケースでは抗菌ホホバオイルのウィルス性皮膚炎への効果は不明ですが、ホホバオイルが乾燥による痒みを抑える効果があることで大変役立ったケースでした。

目的外使用なのですが・・・ダニ駆除スプレーはティーツリーフットスプレーとしても大活躍


ヒーリングスタイルで出荷している「ティーツリーのダニ駆除スプレー」。しかし、この商品はフットスプレーとしても大活躍します。

もともと、この商品はダニ駆除を目的として畳に使用してもシミにならないティーツリースプレーとして開発されました。しかし適度なティーツリーオイルの濃度から、ダニ以外の雑菌対策やカビ対策などにも十分活用できる内容になっています。

こんな理由からティーツリーファームズのスタッフは出張時などに必ずティーツリーの小瓶とともにこのスプレーを持ち歩いています。足だけでなく靴にもスプレーすれば、水虫予防や足や靴の臭い消臭にも劇的な効果があります。汗の臭いにもとても効果的ですね。

そのままで香水のよう・・・まるで緻密に設計されたようなブルーサイプレスの香り


青い色のサイプレスオイル。既にその色だけで素敵に思えてしまいますが、その香りも複雑でとても素敵です。

このブルーサイプレスオイルにはサイプレスに独特の針葉樹の持つスパイシーな香りが含まれる一方で、一般的なサイプレスに感じられることがあまりない、甘さやフローラル感のある香りまでもが含まれ、まるで複雑に絡み合って、計算されたような緻密な香り。ブレンドすることなく、そのままで香水として使えそうな、独自のバランスのとれた香りを持っています。
大変希少で高価な精油ですからジャンジャンと使えるエッセンシャルオイルではありませんが、ロットごとにオイルの構成も変わり、その香りも当然変わりますので、一期一会で毎回の香りとの出会いを楽しんできただきたいと思います。