強力な抗菌成分を含有するティーツリーオイル活用が注目を集めているようです。そこで今回はマスク用のティーツリースプレーの作り方をご紹介しましょう。
鼻からの呼吸が楽になりますよ。
<用意するもの>
・スプレー容器(携帯できる50mlほどの小さなものがオススメ)
・水でうすめてつかえるティーツリーオイル(15%水溶液)
・水(ペットボトルに入った飲用水でOK)
スプレー容器に対して5分の1の量(50mlなら10ml)、水でうすめてつかえるティーツリーオイル(15%水溶液)を加えます。この量は厳密である必要はなく、おおよその量で大丈夫(目安は『水でうすめてつかえるティーツリーオイル』の白いキャップ2杯弱の量)。
残りの5分の4の量に水を加えて、よく混ぜ合わせて完成。
これでティーツリーオイル濃度3%のスプレーになります。ほとんどの場合で1%前後の濃度があれば抗菌効果が見られますので、十分な濃度です。
<スプレーの使い方>
マスクをテーブルなどに置いて、マスクの外側から1〜3回スプレーします。
清涼感と香りが感じられますが、これが薄くなったと感じた場合、再度スプレーします。再スプレーまでの間隔は3時間程度が目安です。
<注意点>
・肌に触れるマスクの内側にはスプレーしないこと。
・マスクを装着した状態でスプレーしないこと。
・多量にスプレーしないこと(目に刺激を感じます)。
アルコール成分を含まないティーツリーファームズの商品では問題ないのですが、他社様ではエタノールを使って水溶化した水溶性ティーツリーオイルもあります。こうした商品の場合、高濃度のアルコールを長時間吸引してしまう事になるので、このレシピは適しません。
ティーツリーオイルには優れた抗菌成分のが知られており、過去の医療機関との共同研究ではディフューザーを利用したオイルの噴霧で入院患者さんの肺炎の減少が報告されました。
このほか、花粉やダストによるアレルギー症状の緩和にも効果が期待されます。
これからの時期にティーツリーオイルをもっと活用してみませんか?
<ユーザーから頂いたコメント>
『ティーツリースプレーですがものすごい効果でびっくりしています。マスクってどうしても数時間後にはニオイがしてきますが定期的なスプレーを欠かさずしているだけで一日ニオイがしませんでした。』