希釈されたティーツリーオイルを選ぶ理由


ティーツリーオイルに関しては、ティーツリーファームズにもピュアオイル3種のほか、20%希釈オイル3%希釈オイル、15%希釈の水溶液(水でうすめてつかえるティーツリーオイル)など、様々な種類の商品があります。

もちろん用途によってそれぞれに最適な商品があるのですが、今回はこの中で希釈されたティーツリーオイルを選ぶ理由についてお話をさせていただきましょう。

ティーツリーオイルは優れた抗菌効果があり、傷口の消毒や水虫退治、ニキビ対策などでも多用される一方で、希釈しないままに使用しますと体質によっては発赤や湿疹の原因となることが知られています。ただ、一般的にはその濃度が15〜20%であれば、こうしたトラブルは起きにくいと知られており、また抗菌用途としても十分な効果が期待できる濃度であることから、他社商品も含めてこの割合の前後で希釈された商品が一般的となっています。

こうした希釈オイルを最も安価に入手できるのはティーツリーのピュアオイルを購入して自分で希釈する方法。しかし、計量が必要なほか、希釈に適した、品質の高いキャリアオイルを入手する事が必要になるため、この分野に詳しい方にしかお勧めできません。
そのため、予めティーツリーオイルの希釈に適した、品質の高いキャリアオイルを使って作られた「20%希釈オイル」が便利な選択肢となるのです。
なお、「3%希釈オイル」はペット用(ただし、猫には使えません)です。傷口などの殺菌目的の用途を想定していますが、同時に体を舐めることにより、ティーツリーオイルの成分がペットの体内に取り込まれた場合においての安全性を考慮して、低濃度に希釈されています。

【ティーツリーファームズより こちらの記事もオススメ】
・ミントのオイル、ブレンドなどで幅広く使うならなら迷わずスペアミント
・目的別で考える、ティーツリーオイルの保管期限とその理由とは?
・オーストラリア産のペパーミントオイルが「甘い香り」と感じられる理由
・『本当のオーストラリア産』を見抜いた、お客様の超感覚
・電気毛布で解決! 白く濁ったマカデミア・ナッツオイル、その原因は?
・悲劇! ケモタイプを間違えた中国のティーツリー農園
・就寝時に抗菌エッセンシャルオイルを使って風邪予防を始めよう!
・アロマグレードと日用品グレード、抗菌力の強いティーツリーはどっち?

※このページではオーストラリアで知られているエッセンシャルオイルに関わる様々な情報を公開しています。ただし、実際のご利用に際しましては十分にご注意いただき、利用者ご自身の自己責任にて安全にご使用ください。



抗菌力に優れたティーツリー・抗菌エクストラクト キュアス ホホバオイル 抗菌エッセンシャルオイル メディフレグランス ティーツリーファームズ オンラインショップ

ティーツリーファームズ 公式LINEアカウント