ティーツリーオイル選びは鮮度の高さ、刺激物質の少なさを重視すべき理由がこんなところでも紹介されていました。
厚生労働省「統合医療」に係る情報発信等推進事業に基づき大阪大学が発信している『「統合医療」情報発信サイト』。このページ内にティーツリーに関する情報が公開されています。(ページへのリンク)
※同ページではティーツリーオイルを「ティートリー油」と記載
ここで注目される記載は
”ティートリー油に含有される皮膚刺激物質(1,8-シネオール)の量は様々です。この化合物の含有量が高い製品では、一部の人に皮膚のかぶれや接触性皮膚炎、アレルギー反応がみられる可能性があります。
酸化したティートリー油(空気と接触していた精油)は、新鮮なティートリー油と比較してアレルギー反応を引き起こす可能性が高いです。”(同ページより抜粋)
というもの。
つまり、刺激物質1,8-シネオールの含有が多い、お掃除などに利用される日用品グレードのオイルに対するリスク、そして鮮度管理がされていないオイルのリスクについて記されていました。
実は皮膚刺激物質とされる1,8-シネオール。ISOの基準で以前は15%未満、2017年に厳しくなった改定ISOの基準でも10%未満と、依然として高い数値が残されています。これが先の紹介記事中で「量は様々」とされた理由。
実際に、現在でも古いISOの基準のままこの数値の高いオイルが安価に市場取引されています。香りにツンツンした刺激が強いため、比較的容易に判別がつきます。
対してプレミアムグレードのオイルの場合、この数値はなんと3%前後。
15%と3%ですから単純に5倍の差ですから、香りにも当然、大きな違いがあります。
ティ―ツリーオイル選びの際には価格だけでなく、こうしたグレードや鮮度の差についても、考えてみていただきたいと思います。
ティーツリーファームズのティーツリーオイルはプレミアムグレード以上のグレードです。これについては公開されている成分分析表から確認することができます。