こんな青い色のエッセンシャルオイル。オーストラリア大陸北部に育つサイプレスの木から抽出された、ブルーサイプレスオイルです。
ロットごとにその色の違いが目立つほか、酸化の影響を比較的受けやすいなど、どちらかというと不安定なオイルですが、その香りは一般的なサイプレスオイルにあるシャープなものではなく、穏やかながらも複雑でそのまま香水として利用できそうな香りです。
ウッド系のオイルの有りがちな粘性の高さにより、冬場には使いにくい(ドロッパーから滴下させにくい)オイルですが、体温で少しボトルを温めればスムーズに取り出すことができます。
この香りは単体のほか、柑橘系の香りとのブレンドも人気。さらにエタノールを使って希釈することで、リードディフューザーで利用するのもオススメです。