エッセンシャルオイルを希釈する際に知っておくと便利な、小さなコツ

エッセンシャルオイルを希釈する際に知っておくと便利な、小さなコツ
マッサージオイルを自作するときなど、エッセンシャルオイルをキャリアオイルを利用して希釈するケースは珍しくないかと思います。まず、ドロッパーからの滴下数をカウントする方法は、少しまとまった量を扱う時などでは数値の誤差が大きくなりますので適しません。こんな時にはスポイトやシリンダーで計量するか、精密な計量器を使って重量で計量することになります。
たとえば合計で100ml(または100グラム)の3%希釈オイル作る場合、ラベンダーオイルを単体で希釈する場合であれば97ml(または97グラム)のキャリオイルを取り出し、そこに3ml(または3グラム)のラベンダーオイルを加えて混ぜ合わせるだけですから、簡単ですね。
【注意】エッセンシャルオイルは比重が水と異なりますので、容量と重量をごっちゃにして混ぜると正しく計量できません!

それなら逆に、予め3mlのラベンダーオイルを取り出しておいて、そこにキャリアオイルを計りながら混ぜても一緒だと思いませんか? 「エッセンシャルオイルを希釈する」のですから、まずは主となるエッセンシャルオイルを予め準備して、それをキャリアオイルで薄める、という感覚ですね。まるでウィスキーの水割りのように(笑)。
確かにその通りなのですが、こうするとしばしば、勢い余ってキャリアオイルをドーッと入れてしまって、予定よりも薄まってしまうミスが多く発生するのです。心当たりのある方も多いのでは?
なので、こうした計量では、まず絶対量の多いものから順番に計量・加えていくのが小さなコツなのです。

【ティーツリーファームズより こちらの記事もオススメ】
・エッセンシャルオイルは服用できるのか?という質問の裏側に見える巧妙なトリック
・プロの立場からのエッセンシャルオイル選び (3回目)
・『ケミカルからナチュラルへ。』・・・初めてエッセンシャルオイルを使った虫除けに出会った時の驚きの体験談
・ティーツリーファームズのお客様がしている、賢いショップ利用方法とは?
・慣れた時が危険かも・エッセンシャルオイルの取り扱い
・プロが教える、キャリアオイル選びで気をつけるべきポイント
・蒸留した後のティーツリーの使い道
・キュアスに生産農園からゴールデンホホバオイルが「直接入荷」している理由とそのメリット

※このページではオーストラリアで知られているエッセンシャルオイルに関わる様々な情報を公開しています。ただし、実際のご利用に際しましては十分にご注意いただき、利用者ご自身の自己責任にて安全にご使用ください。



抗菌力に優れたティーツリー・抗菌エクストラクト キュアス ホホバオイル 抗菌エッセンシャルオイル メディフレグランス ティーツリーファームズ オンラインショップ

ティーツリーファームズ 公式LINEアカウント