先日、アロマ業界とは関わりのないお客様と話がグッと盛り上がったのがラベンダーオイル話題。
この方は最近、趣味でアロマを始めたばかりだったので、手元にあった各地のラベンダーオイルの香りを楽しんでもらうことにしました(ティーツリーファームズではサンプルとして各国・各地のエッセンシャルオイルを所有・保管しています)。
この方にとって「ラベンダーオイル」とは「ラベンダーのオイル」。つまりその香りは1つだけといった印象。しかし、現実には産地毎に成分構成も香りも大きく異なります。
フローラルでフンワリした香りのタスマニア産のラベンダー。そしてそれと似たイメージのブルガリア産のラベンダー。ツンツンとスパイシーで刺激的なフランス産、そしてスッとした印象のニュージーランド産、そのほか、ラベンダーの近似種となるラバンジンなど様々な香りを試していくことで、この方の「ラベンダー」という名前への固定観念が大きく変化したようです。
同じ名前なの大きく異なる様々な香り・・・そんな香りの中から本自分に似合う香りが見つけられれば、アロマがもっと好きになれますよ。
※画像はオーストラリアのスーパーマーケットに並べられたチリ。こんなに種類があるなんて、きっとただ「辛い」だけではないのでしょう。