小学生の頃、授業参観日になると日頃はジャージ姿だった担任の先生が「まるで別人」のような姿で教壇に立った光景を覚えているのはきっと私だけではないかと思います。
この時、私が気になったのは衣服に加えて匂い。香水だったのか化粧品だったのか今では判断がつきませんが、いつもと全く違った匂いをまとった先生に、日頃感じない、特別な印象を持ったことを記憶しています。
人が持つ匂い・香りへの印象は様々ですが、日々その香りに触れることでそれはある特定の印象となることがあります。「あっ、これは○○さんの香りだよね」といった具合に。それは香水である必要はなく、たとえばお部屋の香りや、衣服の香りでも存在することでしょう。ただし、ありがちな香りになってしまう市販の芳香洗剤などではなく、オリジナルな香りであることがポイントかも。
そしてこれを時々変えてみると・・・きっと日頃、周囲のみなさんが感じることのなかった、違ったあなたの印象になってゆくことでしょう。
もし変化を望むなら、自分自身が変わることこそが、周囲を変える最も簡単で確実な方法。香りがこれをお手伝いできるのです。