インフルエンザの怖さはインフルエンザウィルスそのものだけでなく、感染によって引き起こされる免疫力の低下によって、他の細菌の感染も誘引されること。たとえばインフルエンザによる免疫力低下によって高齢者を中心に感染の多い「二次性細菌性肺炎」などが挙げられます。
ティーツリーやメディフレグランス(抗菌エッセンシャルオイル)など、抗菌成分を多く含むエッセンシャルオイルは体内に取り込まれたウィルスを退治できるわけではありません。そのため、インフルに感染してしまうと「手遅れ」と思われちですが、こうした二次性の細菌性感染を考慮しますとまだ手遅れではありません。
二次性の細菌性感染を防ぐ方法は単純に「免疫力を高める」こと。これが王道です。しかしもう一つのアプローチとして、免疫力が回復するまで「抗菌対策」をするのも選択肢。具体的には抗菌成分を含有するエッセンシャルオイルをディフューザー等を利用して空間に拡散して使用する方法。
実際に東北地方の医療機関との共同研究(対象はインフルエンザ感染者ではなく、免疫力の低下した高齢の入院患者さん)ではメディフレグランスの使用期間中に「肺炎の感染数が減少し、抗菌エッセンシャルオイルの効果が推察される」との報告もありました。
体調がすぐれないときには、ティーツリーオイルやメディフレグランスを空間に拡散することで「低下した免疫力の補完」として、活用してみませんか。