通常は1年に1回、ハーベストされるティーツリー。木といっても果物ではありませんので枝先より果実を収穫するのではなく、木自体をバッサリと根元近くから、ほぼ根だけを残して収穫してしまいます。
画像は刈り取られた後の畑の木の様子。地面より5センチから10センチほどの高さで刈り取られ、畑はまさに丸坊主の状態。
これほどまでに短く刈り取っても、翌年には人の身長ほどに伸びてきますので、その生命力の強さ脅威的とも言えますね。
ただ、忘れてはいけないのが、植えているのが「木」だということ。つまりもし数年、収穫せずに放置すると、そこは畑ではなく森になってしまうのです。
次回は耕作放棄で「ティーツリーの森」になってしまった畑をご紹介しましょう。