ニュージーランド産のラベンダーオイル(NZラベンダー)。ここ数年で人気急上昇の特別なラベンダーオイルです。
『何か特別なの?』
そう、その特別な点はその成分構成。ラベンダーオイルの主要成分はリナロール。フローラルな香りの源泉となるこの成分がたっぷり入っているのがラベンダーオイルのキホンなんです。タスマニア産のラベンダーオイルならその含有量は概ね35%〜40%。が、ニュージーランド産のラベンダーオイルだとその含有量は15%ほど。半分以下ですね。
フローラル感の源泉で知られるリナロール。この成分が多く含まれるラベンダーオイルは華やかな香りが楽しめます。一方で、リナロールはアレルギーの原因物質としても知られていて、「ラベンダーの香りが苦手・・・」という方は、もしかするとリナロールへのアレルギーがあるかもしれません。
対して、ニュージーランド産のラベンダーオイル。リナロールの含有が少ないためフローラル感には欠けますが、アレルギー成分の含有が少ない「低アレルギータイプ」というのがその特徴。リナロールに代わって酢酸リナリルの含有が多いスッキリした香りが特徴の、世界的に見ても希少な珍しい成分構成のラベンダーオイルなのです。
香りの上ではタスマニア産のラベンダーオイルの対極の香りと言えますね。
両方の香りを比べられるお得なセットもあります。